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融資の話

売却しにくい価格帯

先日大手の仲介業者さんが事務所に来てくださり、1件の物件を紹介して下さりました。

この物件の価格は2億円程度。

利回りがあって、RCで築浅の物件なら検討したい・・・

ところですが、2億円から3億円の物件というのは、意外と難しいかもと思ってしまいました。


実はこの物件ファンドから流れてきた物件なのですが、2億円程度の価格帯だと、ファンドなどの業者さんにとっては規模が小さいんですね。

業者さんは、3億円超の物件が希望の価格帯のようです。


一方、個人。

個人はどうかといいますと、2億円程度なら諸経費7%とすると、余裕を見て最低でも1,500万円は必要になります。

ただし1,500万円というのはフルローンという仮定です。

昨今の厳しい融資状況の中で銀行から

「自己資金1割必要!」

と言われると、3,500万円が必要になってきます。

3,500万円の金融資産を持っている個人というのは、20代〜40代のサラリーマンでは少ないでしょう。

と、いうことは業者も個人も購入しにくい物件となります。

これはすなわち売却がしにくく、出口も難しいということにも繋がります。

もちろん売却時の経済状況にもよりますが、このような観点にも気を付けて、物件を探されてみてはいかがでしょう?